家に鶏ガラスープの素がないとき、他の「だし」を使って同じような味を出すことができますよ。
鶏肉と野菜のエキスから作られる鶏ガラスープの素は、料理に繊細かつ豊かな風味を加えるため、多くのレシピで重宝されます。
でも、いつもストックしているとはいえ、時には切らしてしまうこともあるものです。
そんなときは、家にある他の「だし」で代用し、料理に深みと風味を加えることができます。
この記事では、鶏ガラスープの素の代わりになる「だし」をご紹介します。
ちなみに、鶏ガラスープの素はネットでも購入可能です。
鶏ガラスープの素がないときの代替品
ここでは、鶏ガラスープの素が手元にないときに役立つ代替品をご紹介します。
中華風だし
中華風だしは、鶏ガラスープの素の最適な代用品です。
特に、中華料理によく使われる鶏ガラスープの素の代わりとして、中華料理専用の中華風だしは似た味わいを再現します。
顆粒タイプは、見た目も鶏ガラスープの素とほぼ同じです。
鶏ガラスープの素が鶏肉と野菜のエキスで作られているのに対し、中華風だしは豚肉エキスやオイスターソースも含まれています。
ただし、中華風だしには塩分が多いので、使う量には気をつけましょう。
中華料理の万能調味料
中華料理には欠かせない万能調味料、例えば「創味のシャンタン」や「味覇(ウェイパー)」があります。
これらは鶏ガラスープの素としても使え、豚肉や鶏肉のエキスと香味油が混ざった絶妙な味わいを提供します。
スープ、炒め物、チャーハンなど、中華料理全般に幅広く使えますが、塩分の量には注意が必要です。
特に練りタイプは、均一に混ぜるためにスプーンで削って使用すると良いでしょう。
和風だしの利用法
和風だしもまた、鶏ガラスープの代わりとして活用できます。
かつおやその他の魚のエキスを使用した和風だしは、特に魚介類を使った料理、例えば八宝菜などに最適です。
少量のごま油を加えることで、より中華風の風味を出すことができます。
塩分が含まれていないタイプは鶏ガラスープと同じように使えますが、塩分を含むタイプは使用量を調整することが大切です。
コンソメの活用
通常、洋食に用いられるコンソメ。
鶏肉、牛肉、野菜のエキスが詰まったコンソメは、料理にコクと深みを与えてくれます。
鶏ガラスープの代替としても使用可能です。
塩分が強めなので、エビチリのようなしっかりとした味付けの中華料理に特に適しています。
固形と顆粒のタイプがありますが、顆粒タイプのほうが使いやすいです。
塩分が多いので、使用量には気をつけましょう。
海産物から作るだし
海産物を使っただしは、鶏ガラスープの代替品としても活躍します。
この魚介だしと、先ほど触れた和風だしとの違いは何でしょうか?
和風だしはカツオやサバなどの魚を主原料としているのに対し、魚介だしは主に昆布や煮干しなどを使い、より豊かな風味と旨味を持っています。
この魚介だしは塩分が少なめなので、味付けの際には注意が必要です。
椎茸を使っただし
乾燥椎茸を戻した際に得られる椎茸だしも、鶏ガラスープの素の代わりになります。
乾燥椎茸は「グアニル酸」といううまみ成分が豊富で、料理に深みを加える効果があります。
この成分は乾燥することで増えるため、生の椎茸にはほとんど含まれていません。
椎茸だしを取った後の椎茸も料理に使用できます。
椎茸だしは塩分を含まないため、別途味付けが必要です。
昆布を使っただし
昆布を水で戻すことで作られる昆布だしも、鶏ガラスープの素の代替品として使えます。
昆布だしに含まれる「グルタミン酸」といううまみ成分は、料理にコクと旨味を加えます。
この成分は乾燥することで増えます。
戻した昆布はそのまま料理に使ったり、かつお節と炒めてふりかけにするのも良いでしょう。
昆布だしは自然な海の塩味があるので、味付けは慎重に行いましょう。
市販されている顆粒タイプの昆布だしは、炊き込みご飯などに手軽に使えます。
代替出汁使用時の塩分調節について
ご紹介した鶏ガラスープの素の代わりとして利用できるダシや調味料は、塩分の量が異なります。
塩分が多めの出汁を使用する際は、料理に加える量を少しずつ調整しながら、味を見ながら慎重に加えることが大切です。
一方で、塩分が少なめの出汁や無塩のものを使う場合は、塩や醤油などの調味料を使って、料理に合わせて味付けすることが重要です。
塩分が多い出汁には、中華風の出汁や中華万能調味料、コンソメが含まれます。
そして、塩分が少ない出汁には和風出汁、海鮮出汁、椎茸出汁、昆布出汁などがあります。
まとめ
鶏ガラスープの素の代わりになるさまざまなダシをご案内しました。
鶏ガラスープの素が無い時は、中華風のだしや中華万能調味料、和風だし、コンソメ、海鮮だし、椎茸だし、昆布だしといった代替品が使用可能です。
これらの代替品は、塩分の含有量が異なるため、調味の際には味のバランスを見ながら調整することが重要です。
また、これらのだしはそれぞれ固有の風味を持っているため、元の料理の味が変わる可能性がありますので、その点にも注意が必要です。
料理の種類に適した代替品を選んで、上手く活用しましょう。