「ヘクタール」という単位は、農地や広大な土地の面積を表すのによく使われますが、その実際の大きさはどれほどなのでしょうか?
100平方メートル(㎡)、それとも1000平方メートル?
あるいは10000平方メートルのどれでしょうか?
ヘクタールを平方メートル(㎡)で考える
冒頭の「1ヘクタールは何平方メートルに相当するのか」という疑問に対する答えは、10000平方メートル(㎡)です。
この「ヘクタール」という単位は、「ヘクト」と「アール」の組み合わせで構成されています。
「ヘクト」とは100倍、つまり10の2乗を意味する接頭辞で、1ヘクタールは100アールということになります。
1アールは、一辺10メートルの正方形の面積です。
10メートル(m)×10メートル(m)で100平方メートル(㎡)です。
このように計算すると、1ヘクタールは100×100平方メートル、すなわち10,000平方メートルとなります。
この大きさを具体的にイメージするためには、一辺が100メートルの正方形を思い浮かべると良いでしょう。
例えば、野球場を例に取ると、東京ドームや甲子園球場のグラウンドは10,000平方メートルより少し大きいくらいです。
ですから、ヘクタールの大きさをイメージする際には、これらの球場のグラウンドの広さを参考にすると分かりやすいです。
ただし、参考にするのは少年野球用のフィールドではなく、両翼が約100メートルの大きな球場です。
1ヘクタールを坪に換算してみよう
ヘクタールという単位を、日本独自の面積単位である「坪」に変換するとどうなるかを考えてみましょう。
まず基本となるのは、先ほど解説したように、1ヘクタールが10,000平方メートルに相当するということです。
さて、坪に注目すると、1坪は正確には約3.305785平方メートル(㎡)です。
しかし、計算を簡単にするために、ここでは1坪を3.3平方メートルと仮定してみます。
この仮定を使って計算すると、1ヘクタールは10,000平方メートルを3.3平方メートルで割ればよいことになります。
結果、約3030坪となります。
このようにして見ると、1ヘクタールは大体3000坪ということが分かります。